本日もブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
エムティーハウスの角田です。
3月も今日で終わり、明日からは新しい環境になる方も多いかと存じます。
本日は住宅ローン金利の決まり方について調べてみました。
皆様、住宅を購入する際は金利などかなりお調べになるのではないかと思います。
変動金利・10年固定金利(終了後は変動)・全期間固定金利他など様々な種類がありますが、
変動金利は実勢を表していて短期プライムレートと連動していて、その短期プライムレートは政策金利に
連動しているようです。
政策金利はリーマンショック後の2008年12月から変わらず0.1%です。
したがって住宅ローンの変動金利も2009年1月からは2.475%と変わらず。
※実際はそこから金利優遇があり、実勢は0.625% などです。
フラット35などの全期間固定金利 は10年国債に連動しています。
10年国債は平成29年3月時点で0.07%前後で推移
マイナス金利になった後の平成28年7月は -0.3%近くまで下がったので、その時点に比べると
0.4%近く上昇しています。
そして、フラット35の金利は平成28年8月時点で、 0.9%、平成29年3月時点で1.12%
と0.22%上昇しています。
※りそな銀行 9割まで 21年~35年借入の場合
10年固定金利(終了後は変動) は少しややこしく円金利スワップレート10年に連動します。
その 円金利スワップレート10年は10年国債に連動しているので、全期間固定のフラット35
と近い動きをします。
平成29年3月時点では0.26%前後で推移、平成28年7月は―0.1%です。
ということでやはり0.35%くらい上昇しています。
スワップレートというのは変動にどれくらい金利を上乗せすればいいかというレートのようです。
そして、実際の10年固定金利は 平成28年8月時点で、 2.9%、平成29年3月時点で3.0%
と0.1の違いにとどまっています。
だいたい変動金利に+0.5%くらいでしょうか。
※同様に実際はここから金利優遇がありますので、実勢で0.6%~1.2%くらいです。
ということで、金利についてウォッチしていく場合は住宅ローン金利とともに
政策金利・10年国債・円金利スワップレートもチェックしてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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更新日時 : 2017年03月31日 | この記事へのリンク :