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2020年6月、中古マンションは首都圏全エリア価格上昇!取引件数も回復!

こんにちは!中古マンション売却コンサルタントのツノダです。

 

本日は「2020年6月、中古マンションは首都圏全エリア価格上昇!取引件数も回復!」というテーマでわかりやすく解説いたします。

 

1.成約件数は回復、埼玉県は増加

2.成約価格は全エリア上昇に!

3.成約平米単価も全エリア上昇!

4.今後はどうなっていくのか?

という流れでお話を進めていきますので、もしよろしければ最後までご覧になってください。

 

※動画もぜひご覧になってください。

尚、今回のデータは①平成元年築以降②50平米以上となります。

ただし、東京23区はデータが多すぎたため、50平米~70平米となっています。あと本来は神奈川県全域で調べたかったのですが、容量の関係で横浜市だけとなっています。




 

【1.成約件数は回復、埼玉県は増加】

成約件数は東京23区が前年同月比81%と回復途中ですが、

横浜市が95%、千葉県が89%とほぼ回復、埼玉県はなんと2%ではありますが前年同月比で増加となっています。



 

先日もお伝えしましたが、今年の6月は土日4週に対して、昨年6月は土日5週だったので、これは完全に回復しているといっていいでしょう。

5月まで自粛していた方が一気に動き出したということになります。



 

これは完全に推測なのですが、1人10万円の定額給付金もけっこう大きいのではないかと思います。

たかが10万円と思うかもしれませんが、家族4人で40万円です。

物件価格100%ローンを組むとすると、諸費用だけで購入できます。諸費用が150万円として、それでも届かないのですが、臨時に40万円入ったことによって、なんとか購入できたという方も多いかもしれません。



 


成約件数





【2.成約価格は全エリア上昇!】



 

成約価格は前年同月比で全エリア上昇となります。

23区で3.5%上昇、横浜市で3.8%上昇、千葉県で11.1%上昇、埼玉県で5.9%上昇となります。

千葉県の11%増はデータの偏りかもしれませんが、全体的に3%以上価格が上昇しています。



 

今年の4月、5月は微妙に価格が下がっていたのですが、株価・マンション価格・マンション取引数だけで考えると、コロナショックの影響は全くないといえます。


 

※コロナショックの影響がないというのはあくまでも数字だけで、個別の飲食店・ホテルだと影響が大きいです。感染拡大しないようみんなで気をつけましょう!


 

価格が上昇したのは、中古マンションがどうというよりも、株価が回復した影響も大きいと思います。

株価が下がるとマンション価格も連動しますし、株価が下がっていて含み損をかかえていると、マンションを買おうという気持ちにならないかもしれません。


 

成約価格






【3.成約平米単価も全エリア上昇!】




 

成約平米単価も前年同月比で全エリア上昇しています。

23区が3.6%上昇、横浜市4.0%上昇、千葉県7.9%上昇、埼玉県4.7%上昇となります。

価格同様に上がっているという感じになります。



 

尚、成約している平米数をみると、23区は変わらないのですが、横浜市・千葉県・埼玉県は1平米~2平米くらい増えていますので、もしかするとテレワークでゆとりを求めている影響がでてきたのかもしれません。


 

成約平米単価




【4.今後はどうなっていくのか?】




最後に先日こんなご質問をいただきました。

「今後の価格動向はどうなりますか?」

これは皆さん、気になるところかと思います。


 

2012年に第二次安倍政権誕生以降、オリンピック開催決定などもあり(今となってはどうなるかわかりませんが・・・)マンション価格は上がり続けて過熱気味になっています。

 

コロナショックで1~2割下落するかと思ったら、6月は取引数も急回復して、売出物件も少なく、むしろさらに上昇しそうな勢いです。

 

今後は金融緩和で株価も上昇していますし、新築マンションの供給もすくなく、金利も上がらなそうだし、居住用に関しては下がる要素がないというのが現状です。

株価が上昇していれば株を売ったり換金しやすく、新築マンションの供給が少なければ需給の関係で価格上昇があり、金利が低ければ毎月の負担は少ないということです。


 

ただ、コロナウイルスの第二波とか医療崩壊とか先のことはわかりませんので、投資は自己責任で行いましょう。またあくまでも個人の見解となりますので、ご理解ください。

ただ投資用の一棟マンションとか一棟アパートはローンが厳しくなっているようですので、やや下落していくと予想しています。


 

【本日のまとめ】

6月になって首都圏全体の中古マンション取引数は大幅に回復し、前年同月比で横ばいに近づいてきました。むしろ埼玉県は増加に転じています。5月まで自粛していた方が一斉にうごきだしたというところです。


 

成約価格は全エリアで前年同月比3%以上の値上がりと上昇に転じました。需要は回復したものの、売出物件が少なく需給が乱れているといった印象を受けています。


 

成約平米単価も同様に全エリア上昇しています。そして微妙にですが、取引された物件の平均面積は1~2平米広くなっています。まだわかりませんが、テレワークの影響で広さを求めたということもあるかもしれません。

 

今後は下がる要素があまりなく、中古マンション価格は横ばいかやや上昇と予想しています。ただし、投資用ローンは厳しくなっているようで一棟マンションや一棟アパート価格はやや下落と予想しています。


 

本日は以上です。

ご質問等ございましたらお気軽にお願いします。

また、売却相談や査定依頼などもお待ちしております。

最後までご覧になっていただき、ありがとうございます。

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更新日時 : 2020年07月05日 | この記事へのリンク : 

令和2年6月成約価格・単価・成約件数発表!価格はなんと上昇!

こんにちは!中古マンション売却コンサルタントのツノダです。



 

本日は令和2年6月成約価格・単価・成約件数発表!価格はなんと上昇!というテーマでわかりやすく解説いたします。

※動画もぜひご覧ください

緊急事態宣言明け、中古マンションは内覧数が増えてきました。

 

5月まで内覧するのを自粛していた方が動き出したり、逆に内覧をストップしていた売主さんが動き出したりという感じです。

そして、自粛中に家族での会話が増えたり、考える時間が増えて、家探しを始めたという方も増えているようです。


 

テレワークで郊外に引っ越すという方は、ゼロではないと思いますが少ない印象で、むしろ通勤時間を短くしたいという方が多いです。

そう考えると、10年とか20年スパンで考えるとわかりませんが、今のところ都心人気には変化がないようです。


 

本日はこのような流れで解説していきます。

1.成約価格は3%以上上昇!

2.成約平米単価も上昇!

3.成約件数は?



 

【1.成約価格は3%以上上昇!】

今回は当社の営業エリアである江東区と東京23区全体について調べてみました。

※すみません。データが多くて本日は東京だけです。後日千葉・埼玉・神奈川もアップしたいと思います。



 

東京23区は前年同月比で3.5%上昇、江東区は3.6%上昇となっています。

今回の範囲は①平成元年築以降(築31年くらいまで)50平米以上です。

23区全体はデータが多すぎるため、50~70平米に限定しています。


 

このグラフだけ見ると、23区全体より江東区の方が価格が高くなっていますが、江東区は70平米以上の成約もデータに入っていますので高くなりがちです。


 

コロナの影響で私を含めてマンション価格が下がると予想していた方も多いと思います。

しかしながら、都心のマンション価格は株価に連動する傾向があるので、6月の結果としてはこれだけ株価が上がると、マンション価格も上がるということになりました。


 

成約価格




 

【2.成約平米単価も上昇!】

成約平米単価は江東区が5.9%上昇、23区全体で3.6%上昇となります。



 

江東区は豊洲とか坪300万円を超えるマンションがあったり、南砂町とか大島で坪200万円を下回るマンションがあったりで、平均に意味があるかは別として、昨年と比較することはできるのかなと思っています。

23区だと港区と足立区では価格相場も全く異なります。


 

こちらのグラフは先程述べたとおり、平成元年築以降のデータとなりますので、エリアは様々ですが、おおむね築14年くらいのマンションの平均値とお考えください。

23区全体だと平米あたり85万円、江東区で75万円となっています。



 

平米単価も価格同様に前年同月比で上昇しています。株価も昨年6月の21,000円前後から今年は22,000円を超える水準で推移していますので同じように動いている印象です。

成約平米単価






【3.成約件数は?】

成約件数はやや結果が分かれました。


 

江東区は前年同月比96%まで回復、23区全体だと81%となります。

この数字だけを見ると、まだ回復途中に感じるかもしれませんが、今年の6月は土日4週に対して、昨年6月は5週となります。


 

ご存知の方も多いかもしれませんが、中古マンションの売買契約は土日に行うことが多いです。

23区は土日が1週少なくて81%ということはほぼ回復していると言っていいと思います。江東区に至ってはデータ数が少ないのでたまたまという要素かもしれませんが、実質は増えているかもしれません。



 

7月に入ってコロナウイルスの新規感染者数が1日あたり100人を超えてきたり、今後もどうなるかわかりませんが、日々中古マンションに係わる仕事をしている肌感覚だと、完全に元通りに戻っているという印象です。

成約件数






【本日のまとめ】

本日は令和2年6月の中古マンション成約動向をしらべてみました。23区全体でも、江東区でも成約価格は昨年同月比で3%以上上昇していまして、コロナショックから完全に回復したといえます。

 

成約平米単価も上昇しています。江東区は前年同月比5.9%上昇となっています。株価が回復し、むしろ昨年6月を上回っていることが大きいといえます。


 

成約件数は江東区が横ばい、23区は前年同月比80%にとどまっていますが、昨年は土日が1週多かったので実質はほぼ回復してきたといえます。今後どうなっていくかわかりませんが、内覧数も増えてきていますので、7月も順調に推移すると予想しています。


 

本日は以上です。

ご質問等ございましたらお気軽にお願いします。

また、売却相談や査定依頼などもお待ちしております。




 

最後までご覧になっていただき、ありがとうございます。


 

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更新日時 : 2020年07月03日 | この記事へのリンク : 




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