こんにちは!
中古マンション売却コンサルタントのツノダです。
本日もブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
読むのがめんどくさいという方は動画で見てください!
私は中古マンションの仲介を行いつつ、不動産投資も少ししています。
本日は平成26年2月に購入した、築50年の団地の収支を発表したいと思います。
まず、どんな物件かというと、こんな感じです。
いわゆる古い団地です。
交渉して少し割安に買えたのかなと思いますが、270万円が購入価格です。
で、表面利回りは22.2%でした。
※表面利回りとは 年間賃料÷価格×100です。
ちなみにオーナーチェンジで買っています。
空室の物件を買うと、リフォームが必要だったり、賃貸募集が必要だったり大変です。
もちろん、オーナーチェンジ物件は室内が見れないのですが、そこは気にしないようにしましょう。
他諸費用もかかりまして、総費用は
諸費用は約40万円
この時は勉強もかねて、自分で法務局へ行って登記したのですが、通常は司法書士に依頼します。そうすると、+10万円くらいかかります。
毎月はというと、
管理費・修繕積立金の合計10,000円を差し引いて手取り40,000円。固定資産税等は年払いか4回払いなのですが、月平均にすると、2,650円となります。
ちなみに買ってから2年たったときに賃料の減額要求があり、5,000円安くしてあげました。断っても良かったのですが、周辺より多少割高な賃料でしたので・・・。
あと、賃貸管理は自分で行っています。といっても
・賃料の振込確認
・故障があったとき、連絡を受けて、リフォーム会社へ連絡
※見積もりから作業まですべて直接行ってもらっています。
・更新の時に書類を作成して郵送
※ネットで調べれば誰でも作成できます。
修繕も6年の間に3か所と、たまにあるのですが、更新料で受領する額くらいで収まっています。
※キッチン全交換とか、浴室全交換とか大がかりな修繕が入っていまうとこうはいきません。
いよいよトータルの収支です。
6年2か月の保有期間で、
ざっくり407万円払って、394万円回収
あと13万円で全額回収です。
4月に更新料も入ってくるので5月には全額回収できそうです。
そうすると、だいたい6年4カ月くらいとなります。
ただし、毎年確定申告が必要になりまして、税金は考慮していません。
団地投資って、1ルームと違って、ご年配の方が住んでくれるケースが多いので、ずっと住んでくれるんですよね。
それが最大のメリットです。
他にもこんなメリットがあります。
ただ、退去してしまったときは、けっこうなリフォーム代を覚悟しなければなりません。
そして、以下のようなデメリットもあります。
まとめると、こんな感じですね。
ローンが怖いという方にはいいと思います。
仮に空室になって、賃料が入らない事態に陥っても、出費が少ないです。
最後までご覧になっていただき、ありがとうございます。
1.当社ならマンションをご売却する際の仲介手数料は成約価格の1%です。
更新日時 : 2020年03月26日 | この記事へのリンク :
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